以前書いた「LADY」が最高に好きだというブログ。
この曲しかほとんど聴いておりません!とビシッと書いていますが、他にも聴いている曲があるんです。言ってること違うじゃんというかんじですよね。しかし名曲だし大好きなので書いちゃいます。
わたしの中で「LADY」とツートップを張るのがこちら。
ROTH BART BARONの「極彩|IGL(S)」です。
メロディももちろん最高に好み。しかし何と言っても歌詞が沁みるんです。
一部引用させていただきます。
君の物語を 絶やすな 絶やすな
君の物語を 絶やすな 絶やすな
巨大なビル街を 歩いてゆけ 歩いてゆけ
体を広げて 風を産め 風を産め
君の物語を 絶やすな 絶やすな
君の物語を 絶やすな 絶やすな
誰かが作った幸せに 逃げるな 逃げるな
これから目にすることを 恐れるな 恐れるな
祝祭が見たいんだ
極彩色の心で
良くないですか?
この曲を聴く都度「孤高」という言葉が浮かぶんですよね。自分なりの信念や目にしたい景色に向かって足を進めていけ。周りの声を吹き飛ばす旋風を胸に起こし、たどり着け。「孤独」を恐れず「孤高」にすらもっていけみたいな。
みんなそれぞれ違う人間で、違う個性をもっていて喜怒哀楽のポイントも異なっているのが当然。血の繋がった親や兄弟姉妹といえども喜びは違うのにそれをよしとできない空気。わたしは趣味で西洋占星術を勉強していて、ホロスコープを作ってみると「みんな違う」がよく分かります。本当にひとりひとりやりたいこと、目指すかたちが違っていて個性豊か。誰に遠慮する必要なんてないじゃんこれ。と思う気持ちが最近めちゃくちゃ大きくなっています。
そうは言っても迷ったりめげたり、心が折れて理想論言ったってどうしようもないときが当たり前にあるわけで。おまけにわたしの性格上、もういいやと諦めて途中で投げ出してしまうことが多々あるんですよね…そういうときにこの曲を聴いています。むしろ聴きたくなる曲。リスタートできるとでもいいますか。もう一度スタートラインに立って始めよと自然に思えるんです。
イメージするなら暗闇のなかでぽっかりと浮かぶ小さな光。小さくても心強さは抜群。わたしにとってお守りソングなのかもなあと思っています。