日日

にちにち

食べ物の感じを表現するのって難しい

春の食べ物のひとつといえば、たけのこ。

煮ても焼いても炊き込みご飯にしてもおいしいオールマイティな食材ですね。

美味しくて好きなのですが、個人的に食べる時に勇気のいる食べ物のひとつです。

何が勇気いるって、あの「えぐみ」です。すんごい苦手で。こうするといいよという対策をレクチャーされて試してみても効果がみられたことがないんですよね…。毎回、食べる時にこのたけのこは大丈夫かとやや不安を抱いています。

えぐみはの正体は灰汁とのこと。しかし、えぐみを説明するのって難しいなと思っていて。喉や舌がいがらっぽいという意味らしいんですけど、具体的に伝えようとするとピンとこなくて、口の中がイガイガして「ァゔぇぇー」という感じとしか言えない語彙力。

柿の渋みもそう。渋いは、舌が痺れるような味という意味と言われても実際はそんなものじゃなかったですし。口が「アガーッ」ってなるほどの衝撃的な味でした。

味を定義するのって難解そう。その意味を作った人の舌にもよるのではないのかと想像してしまいます。やはり体験してから意味付けたのかな。

 

大変美味だった大福

ひっさしぶりに大福を食べてその美味しさに唸った今日でした。

よもぎの健康効果を知ってからというものよもぎ餅一本でしたが、今回の大福のおかげで目覚めそうです。

大福はシンプルに作られている分、お餅とあんこのバランスが如実に出てしまうんだなと思ったし、地味ゆえにごまかしがきかないと舌が言っていました。

言うなれば丸腰で勝負に出ているようなもの。ならばこちらもじっくり味わわないと真の美味しさを享受できないかも。冗談です。

それは置いといて、中のあんこが粒かこしで味もまた変わるのでしょうか。気になる。

お店によっても違うだろうし。

「大きな福」という名前も良い。

なんだかキラキラして見えてきた大福でした。

 

 

若返りの泉にまつわる妄想を繰り広げた土曜

今日ふいに「若返りの泉」ってワードが思い浮かんできました。

暇と言われようとも私は妄想大好きなので、ここから若返りの泉についてあれこれ巡らせました。

若返りの泉とは入るだけで文字通り若返っちゃうわけです。イメージは童話の金の斧銀の斧。浸かるだけでツルンと若返るおいしい泉。こんな妄想です。

浸かるだけでツルンと若返るなんてまさにお風呂そのものじゃん。これは使えるとさらに盛り上がる妄想。

お風呂に入る時に「(若返りの)泉に入ろ」だの「(若返りの)泉がわいたなー」だの何回か言ったりするとその気になるのが潜在意識。これは使えるしめしめなひらめきでした。

最終的に、見た目だけじゃなく気持ちもフレッシュでヘルシーになる泉という設定に決定。言うのもタダだし、誰に迷惑かけるわけでもなし。結果どうなるかを想像するのもまた面白そう。

以前に書いた潜在意識のまとめがこちらです↓

suikyoukoto.hatenablog.com

年齢が100才の人もいるこの時代。90才や100才の人から見れば、60や70なんてまだまだ坊や(すいません!)。さらに下の年齢なんてベビちゃんぐらいに思っているんじゃないかと勝手に想像しています。なので、年齢にこだわらんともう超越するぐらいの気持ち、意識をもっていたいんですよね。その方が面白いし。

とりあえず今日からやってみようと思います。

 

 

桜!

お花見とまではいかないけれど、出かけついでに遠回りして桜並木を歩いてきました。

 

今年は開花が遅れたからか、花粉症で体がすっきりしないせいかお花見気分になれず。それでも満開だよと聞けば見たくなってしまうのが不思議です。日本人ゆえなのか…

 

そんな心地で撮った桜

満を持して咲き誇った感のある今年は、一輪一輪が去年よりも大きいような気がしました。ピンクみも強い。

翻弄するように毎年違う顔を見せてくる桜。

まだもう少し楽しめそうなので素直に味わおうと思います。

 

 

私のハートを撃ち抜いてきた子

最近のお気に入り。

お土産で貰った「ちび遮光器鉄偶」ちゃん。

4cmほどで手の平にすっぽり入るサイズです。

遮光器土偶をデフォルメした愛嬌ある姿がなんともかわいい。

↑貧血持ちの私から絶大な期待をかけられて迷惑そうな態度を見せてくる土偶

 

毎日やかんに入れ、ぐっつぐっつ煮立たせているので、言わば土偶汁みたいなものかも…と思ったりもします。

効果はまだ分からないのですが、ヘム鉄が摂れるらしいので長い目で自分の体で実験中。

 

おまけ

↑ふきんに包まれて可愛こぶっている土偶

 

 

なんとなくで出来上がった、ぬい。

母がハマっている自作ぬいぐるみのおこぼれを貰って作った手乗りおにぎりぬいぐるみ。

クマになる予定がわたしの手によっておにぎりになってしまった元は100均の靴下です。

もちろん未使用の靴下。

「焼きおにぎりになる寸前に列から逃げ出して焼かれるという荒行から逃れたただのみりん醤油おにぎりの化身」という設定です。

後付けだけど。

なんとなくで作ってみたら結構かわいくできたので満足。あと2体は仲間を増やしたいと思っているところです。

ちなみにテレビの上にも自分でおとなしく座れます。偉い。

 

ブログの今後について悩んでた

ブログについてこのところ悩んでいまして。

どうでもいい日常のあれこれを日記みたいに書いていこうと思い始めたこのブログ。

今年に入ってから意識や思考についてのアウトプット場と化しつつあり、なんだか路線がずれてきてしまいました。

わたし自身のモードが今、自分に集中!!なのでこれ以上脱線しないように分けていくことにしました。

 

こちらのはてなブログ「日日」は変わらずにわたしの日常あれこれ日記を書いていきます。

 

意識や思考などのアウトプットブログはアメブロで書いていくことにしました↓

https://ameblo.jp/yumelaboratory

こちらのブログはもともとやっていた引き寄せブログです。なので再開みたいなかんじです。ご興味がありましたら読んでいただけるとうれしいです。

 

のんびり更新ブログですがこれからもよろしくお願いします。

 

 

望みの現実化にキモな潜在意識を使いこなしたい

最近、意識について勉強し直している。

きっかけは前回書いたブログで紹介した本。

だいぶ前に知識を得てから忘れていることも結構あり、整理も兼ねて少しまとめてみることにした。

 

意識は「顕在意識」と「潜在意識」の2種類に分かれている。

  • 顕在意識は、「表面意識」とも呼ばれ自分が自覚している意識で言語化することが可能。主に言葉を使って物事を理解する
  • 潜在意識は、「無意識」とも呼ばれ自分が自覚していない言葉にできない意識。主に感情を使って物事を理解し、得たものを貯蔵する

意識の1割を顕在意識が占め、あとの9割が潜在意識。言葉を扱えるのが顕在意識で、できないのが潜在意識ということ。

 

この他に潜在意識には特徴的なことがある。

  1. 想像と現実の区別がつかない
  2. 繰り返し見聞きするものを重視する
  3. 「好き」も「嫌い」も区別なし
  4. 主語を理解できない
  5. 論理的思考は持ち合わせていない
  6. 時間と空間の制限なし
  7. 身体機能の管理を行なっている
  8. 緩んでいる時に優勢になる

こう見るとメディアやSNS等で何度も同じような情報を出してくるのも、よく言われるポジティブな言葉を口にするというのも繰り返し届けることで、良いも悪いも区別がつかない自分事として捉える潜在意識に刷り込んでいるとよく理解できる。

望みを現実化したいなら、自分自身の意識を統一させるのが重要なんだろうなと思う。自覚があるのにわずか1割しかない顕在意識と自覚ができないのに9割も占めている潜在意識の方向性を一致させることでスムーズに叶いやすいのではないか。

そのためには言語化がキー。望みのイメージをうまく言葉にしてぼんやりした望みをはっきりと具体化し潜在意識に繰り返しインプットする(いわゆるアファメーション)。

力んでやると顕在意識が優位になってしまうから、ゆるゆるが肝心。お風呂に入っているときや起床時、寝る前とかの緩んでいる時間は潜在意識が優勢になっているらしい。

ちなみにこの仕組みを納得してから作ったスマホの壁紙を作成し、毎日見て刷り込んでいる。

 

まだまだ勉強途中なので今のところな理解のまとめとなった。今後も新たな学びがあれば書き足していくつもり。

 

 

 

 

 

 

 

「わたしの解放ガイド」を読んで

去年の月末に、2024年は徹底的に自分に集中していこうと決め、毎年元旦に書くやりたいことリストに「自分にフォーカスしていく」と書いた。書いたはいいけれどあまりに自分を放置し過ぎてきたため、「はて、自分に集中とは…」となってしまった。そんなことを度々考えていたら、たまたま1冊の本が目にとまった。

理学療法士だったセラピストのOCOさんが書かれた「わたしの解放ガイド」という本。

(以外にAmazonより概要説明を引用させていただきます)

「やりたいことが見つからない」
「人生に、希望が見えない」
「そこはかとなく不安がある」
そんな思いを抱えながら、日々に追われて懸命に生きているあなたへ。

知る人ぞ知る、話題のセラピストOCOさんが、あなたの内面の深層にあるこころを紐解いていきます。

こころがもやもやとして、割り切れない気持ちでいっぱいになってしまう。
そんなとき、人は「他者の目線」でものごとを考えていることが多いのです。
あなたが本当に望んでいるのはどんなことなのか。
自分を解放し、「自分主体の人生」を歩んでいくためのガイドとなる一冊です。
また、数多くの絵本や作品集、スピッツのCDジャケットなどを手掛けてきた人気イラストレーターの福田利之氏が装画と本文扉イラストを担当しています。

CONTENTS

Chapter1 こころの仕組み
Chapter2 もやもやしている自分 ~名前のない感情に気づく~
Chapter3 願いを阻むエゴブロック
Chapter4 本当の自分を知るためのステップ

自己啓発系の本が好きでよく読んでいたけど、中でもこの本はわたしにとって特別な本になった。

簡単に読後に起こったことを言うと、

  1. 核となる自分を見失った根本的原因が分かった
  2. X(旧Twitter)をやめる踏ん切りがついて行動に移せた
  3. 過去に知識として学んだことが次々腹落ちし続けて意識と思考に変化が起きている

などなど。他にも細かく色々あるけど目立ったことがこのあたり。

 

「他人目線」から脱し、「本当の自分」へと立ち返ることを徹底して書かれている。

個人的に大きかったことがSNSについての項。この本を手にとった時、わたしはX(旧Twitter)をやめるかやめないかでかなり悩んでおり、どうするかなかなか決められずぐだぐだな状態だった。冷静にSNSがどの様な構造であるかが説かれていたおかげで、そんな自分との間にワンクッションがおけ客観的に見つめられ、これは一度リセットしなければダメだと離れることができた。

 

また、本当の自分が望む在り方へ戻ることの重要性も言われている。本当の自分が全てのベースであり、スタート地点であること。自己実現もここから始まることをせつせつと語られている。全ては「わたし」なのだ。

今の悩みにドンピシャでもあったし、これからへのきっかけともなる本との出会いだった。偶然を装ってそういうここぞっというタイミングってあるなと改めて思った本でもあった。

 

 

自分の中にある小さな声を拾い上げていったらなかなかの効果をみせてきた

2024年に入ってからiPhoneのメモアプリにアウトプット用の仮置き場を作った。タイトルに「流動的メモ」とつけ、ピンで固定。アプリを開いてすぐメモできるようにしている。ウィジェットにも設定しており今すぐ書きたいに対応している。

 

重要度や時系列は無視でなんでも書いている。アイデアやふいに浮かんだ言葉、自分が間違えやすい言葉、覚えておきたい日付などなど。自分が分かればそれでいいので体裁は整えていない。すぐ消してしまうメモもあれば手帳に書き写すものもある。

 

アウトプットは手書きが一番だとは思っているが、常にペンと紙を持っているわけではないので浮かんでは消えてしまう「その場限り」の言葉を書き留めておくにはこの仮置き場が私には最適だと思っている。以前はTwitterに書いたりそこにある紙に書いたりと一箇所にまとめずその時目に付いたものへとりあえず書いていた。なかには大切なメモもあったかもしれないが、それらの言葉はゴミ箱行きがほとんどだった。

 

なんてことないことも一時保管するようになり、細かなアウトプットを日常的に行う癖がついた。これを始めてからというもの明らかに頭の中がすっきりしている。余白ができ始めたというか。個人的に意外だったのが、些細なことだと思っていたら私の思考や意識にとっては無視できないことだったりする言葉が結構多いということ。この言葉の仮置き場を作ったことは結果、自分の中の小さな声を拾い上げていく行動に繋がっている感じがする。ここから発展して大きな意識や心のブロックを外すきっかけができたりして今や生活に欠かせないものになりつつある。

 

ひょっとしたら言葉にも落ち着く位置があり、所在地を決めると言葉それぞれそれに相応しい動きを起こす場所に流れていくのかもしれない。