最近、意識について勉強し直している。
きっかけは前回書いたブログで紹介した本。
だいぶ前に知識を得てから忘れていることも結構あり、整理も兼ねて少しまとめてみることにした。
意識は「顕在意識」と「潜在意識」の2種類に分かれている。
- 顕在意識は、「表面意識」とも呼ばれ自分が自覚している意識で言語化することが可能。主に言葉を使って物事を理解する
- 潜在意識は、「無意識」とも呼ばれ自分が自覚していない言葉にできない意識。主に感情を使って物事を理解し、得たものを貯蔵する
意識の1割を顕在意識が占め、あとの9割が潜在意識。言葉を扱えるのが顕在意識で、できないのが潜在意識ということ。
この他に潜在意識には特徴的なことがある。
- 想像と現実の区別がつかない
- 繰り返し見聞きするものを重視する
- 「好き」も「嫌い」も区別なし
- 主語を理解できない
- 論理的思考は持ち合わせていない
- 時間と空間の制限なし
- 身体機能の管理を行なっている
- 緩んでいる時に優勢になる
こう見るとメディアやSNS等で何度も同じような情報を出してくるのも、よく言われるポジティブな言葉を口にするというのも繰り返し届けることで、良いも悪いも区別がつかない自分事として捉える潜在意識に刷り込んでいるとよく理解できる。
望みを現実化したいなら、自分自身の意識を統一させるのが重要なんだろうなと思う。自覚があるのにわずか1割しかない顕在意識と自覚ができないのに9割も占めている潜在意識の方向性を一致させることでスムーズに叶いやすいのではないか。
そのためには言語化がキー。望みのイメージをうまく言葉にしてぼんやりした望みをはっきりと具体化し潜在意識に繰り返しインプットする(いわゆるアファメーション)。
力んでやると顕在意識が優位になってしまうから、ゆるゆるが肝心。お風呂に入っているときや起床時、寝る前とかの緩んでいる時間は潜在意識が優勢になっているらしい。
ちなみにこの仕組みを納得してから作ったスマホの壁紙を作成し、毎日見て刷り込んでいる。
まだまだ勉強途中なので今のところな理解のまとめとなった。今後も新たな学びがあれば書き足していくつもり。