特別お題「わたしがブログを書く理由」
わたしの頭はいろいろ忙しない。
知識欲が強く、知らないことや気になったことがあると、いてもたってもいられずすぐにでも知りたくてうずうずしてしまいます。もう今すぐ知りたい。
気にしいな性格もあってそこまで考えなくてもいいじゃんと思うことも、あれこれ考え込んでもしまいます。
趣味の妄想を顔には出さず頭の中で目くるめく想像の世界を広げている。
突然ひらめきが起きたりもします。
悪いことに、アウトプットをほとんどせずインプット重視。その量が多すぎるあまり「考えるだけで行動に移せない」を地で行っていました。活動的、行動力のある自分になりたいと思っていても頭の中であれこれ考えているせいで逆に体はフリーズ。頭はショートしてしまう。フル回転で頭を働かせているからなんか疲れているそんな状態でした。インプットとアウトプットのバランスがどう見ても悪すぎる「調和?なにそれ美味しいの?」みたいなしょっぱいわたしの頭の中。
書くことは苦ではないしむしろ好きなので想いのままにノートにメモしたり吐き出したりしていましたが、ノートとペンをいつも持ち歩けるわけではないこともあり、いまいち即戦力に欠けてしまって使用頻度が落ちていきました。
その代わりとなったのがスマホ。ほぼ常に持っているものだし指一本で即書けることが良く、それなりに活躍。しかし、どうもしっくりこずどうしたものかと悩んでいました。
転機はSNS(主に旧Twitter)をやり始めたことでした。アウトプットの重要さを度々目にするようになりいつの間にかインプットよりもアウトプットの方を強く意識するようになりました。
長々と考えてしまうわたしにはSNSは短すぎる。もっと自由にもっと切れ目なく存分に書けるところがよいと分かっていきついたのがブログです。
「公開することで人に読まれる→人の目が気になる→伝わるように気を付ける→自分で何度も読み返す」という循環が生まれて、自分の心の内や思考を客観的に捉えるということが自然に身に付きました。
ワンクッション置くことで自分の頭の中と物理的にも距離を置けるようになったからか、長いこと悩みの種だった「考えるだけで行動に移せない」が亀の歩みでありつつもそれまでとは変わり望む方向に行っています。ブログに書くということは、なんというか感覚的に「頭がショートする前に先んじて手を打っておくよ!」というかんじでしょうか。そのためにいつまで続くか先は見えないけれど今日もブログを書いています。